受賞者発表
たくさんのご応募ありがとうございました。
日本各地から応募された『カトラリーレシピ』は144点を数え、
そのなかから、グランプリをはじめとする9つの賞を決定いたしました。
受賞者には、賞状とともに燕市で製造される「カトラリーセット」を授与いたします。
グランプリ
講評
新潟県の農園が栽培するトマトをメイン素材に、カトラリーの特徴を最大限に活かした レシピが目を引いた。作品コンセプト、季節感、映えが良く、生産者ならではの斬新な調理法により、写真でも美味しさが伝わってくるほど印象的なカトラリーレシピである。
親子団らん賞
講評
本コンテストで最多の8作品をエントリー。3人の子どもとご両親がそれぞれ工夫を凝らし、アイデアとともに家族が和気あいあいと楽しみながら<カトラリーレシピ>を制作している様子が想像される。
キッズアイデア賞
講評
小学生が自分の好きな材料を組み合わせ、アイデアから制作、写真撮影まですべて自分一人で行ったことが評価された。子どもならではの独創的なカトラリーレシピが審査員の共感を呼んだ。
アイデア賞
講評
今年の干支の「寅」をイメージしたアイデアと、カトラリーのサイズ感を利用して、虎の親子を表現したことがユニーク。カトラリーの柄の部分まで使った表現力が良かった。
思い出賞
講評
新潟県にゆかりのある方が故郷のおばあさんの得意料理であるオムライスを思い出しながらカトラリーシピとして表現をした。アピールポイントに自らのエピソードも盛り込まれた作品。
呑んべえ賞
講評
新潟県の特産品である日本酒の「おつまみ」をコンセプトとし、見映えの良さやお酒がすすむ味が想像できる新潟らしいカトラリーレシピの創造性を評価した。
デザート賞
講評
スプーンの滑らかさを上手に活かし、親子で一緒に楽しみながらカトラリーレシピを創作している様子が想像された。
ストーリー賞
講評
実家が新潟県でカトラリーを製造していたというストーリー性やカトラリーレシピの創造性が評価された。
和洋折衷賞
講評
洋食器として洋食に使われるカトラリーのなかで、一見、漆塗りのような 和風のカトラリーを使用し、「キノコのマリネ」と冬の味覚「牡蠣」をそのまま使うことで、カトラリーレシピの使い方を再確認させた作品。
「料理の脇役とされるカトラリーに光を当て、カトラリーを使った料理カトラリーレシピを一般家庭でも創作してもらえたことが何よりも嬉しい。これを機に、カトラリーに興味を持ってもらえれば、コロナ禍で苦しむ燕市のカトラリー製造業者の励みとやりがいとなる。」
新潟×浅草キッチンプロジェクト実行委員会では今後も、カトラリーレシピを普及し、料理とともにカトラリーを堪能できる食のスタイルを提案していきます。